理学療法士が年収アップする極意6選

理学療法士
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理学療法士で働いていて、自分のなかで他者より良い治療しているのに給料が上がらないと悩んでいる人いませんか?
自分の所属長はあまり、現場を理解してなくて諦めて腐り始めている、中堅は多くいます。そんな人たちに、病院・施設のスタッフを巻き込む影響力をだせる極意を伝授します。

中堅PT
中堅PT

自分の患者は他のだれより良くなっているのに、給料あがらなくてやる気なくなるよ。

nao
nao

そんな君にピッタリの方法があるから、是非やってみて。では、解説していくよ!!

この記事でわかること
その1:自分の得意な手技を極めろ
その2:スタッフ・患者さんから信頼を得ろ
その3:マッサージを極めろ
その4:職場のスペシャリストの技を盗め
その5:1年は評価されない期間を耐えろ
その6:1~5でダメなら働く環境を変えろ

リハビリテーションの種類と特徴

  • 運動療法: 運動療法は、特定の筋肉群や関節の機能を向上させるための運動プログラムです。これにはストレッチング、筋力トレーニング、バランス訓練などが含まれます。
  • 電気療法: 電気療法は、電気刺激を用いて筋肉の収縮を促進し、疼痛を軽減する治療法です。主な手法には電気刺激療法、超音波療法、および磁気療法があります。
  • マニュアルセラピー: マニュアルセラピーは、理学療法士が手を使って筋肉や関節を調整し、痛みを緩和し、機能を回復させるための治療法です。
  • 機能訓練: 機能訓練は、日常生活活動の再学習や適応を目的としたリハビリテーションの一環です。

差別化するには

自分の得意な手技を極める

先ほど解説した、手技の中で他者より優れるものを身につけます。
このほかにも、呼吸器療法や、心不全に対する心臓リハビリテーション、整形疾患、脳血管疾患での治療もあります。この治療は○○さんに任せれば大丈夫と思われるくらいになる必要があります。
理想は全疾患・治療法もマスターできれば理想です。正直10年も臨床経験があれば、全ての疾患を良くする自信はついてきます。

自分の働いている勤務先のスタッフから信頼を得る

リハビリは差別化が、かなり浮き彫りにでる職種です。患者さんの回復の早さや、在院日数でわかります。カルテの記載でも、進行状況や今後の問題点などがわかりやすく記載されていると、MSW(医療ソーシャルワーカー)などの退院調整する人たちからの信頼がでてきます。

わかりやすいカルテの書き方

  • 禁忌事項を書く(非荷重、荷重時期、離床のリスクなど)
  • 病前生活
  • ゴール
  • 大まかなゴール達成時期
中堅PT
中堅PT

確かにこれが具体的に書いてあれば、担当以外のリハビリスタッフが介入してもわかりやすいね。

nao
nao

漠然とリハビリするのではなく、初回介入時から何を目標にして、常に現状なにが足りないのかを考える事が重要だよ。

患者・利用者さんからの信頼を得る

いい治療をすれば必ず、治療を受けているひとたちから噂が広まります。
患者さんもお金を払って治療を受けているので、効果のある治療を受けたいと思うのは当然です。患者さんのなかには、病院長・施設長と仲のいい人が必ずいます。そういう患者さんの声は、所属長を通り越して、病院幹部に伝わります。

差別化の極意を紹介

マッサージを極めろ

マッサージは必要ないと思っているセラピストは多いですが、差別化される要因は間違いなくマッサージです。
マッサージといっても、ただ揉んでる・擦ってるだけではなく効果的な治療をしなければ、患者さんからは評価されません。
方法として
可動域練習しながら、拮抗筋を触診して筋硬直している部分を重点的に行って行きます。凝りを押しつぶすイメージです。痛みも強くあるので、患者さんを楽しませる・褒めるなどの巧みな会話術も必要です。1回の治療では良くなりませんが、必ず筋硬直緩和と可動域拡大してきます。あと、患者さんの叫び声もなくなってきます。笑

  • 可動域時に拮抗筋触診
  • 凝りの塊をみつける
  • 押しつぶしながら可動域をあげていく
  • 巧みな話術と信頼性構築

職場のスペシャリストの技を盗め

どの職場にも一人は、絶対的信頼感を得ている化け物PTがいるはずです。
患者さんからも医師からの信頼が高く、治療効果も高い人です。その人の、治療手技・行動を全て完コピする習慣をつけましょう。
完コピしたけど、治療効果・患者さんからの評判があがらない時は、積極的にその人にどのようなことを意識しているかコツを聞きにいきます。
どの業界でもそうですが、成功者に聞きに行くことが、成長の最短ルートです。

1年は評価されない期間を耐える

差別化の極意をマスターしてもすぐには、昇給・昇格の話は絶対にありません。
1年間、何の悪口や不満を言わずに働いてください。
そうすることで、周りの環境が変わりはじめてくることに気づくと思います。
いままで、ダラダラ・不満を言っていた看護師が文句を言わずにキビキビ動いたり。リハビリの職員もしっかり医師に指示を仰いだりしたり、MSWに退院調整の相談をしたりすることがでてくると思います。
このように、病院・施設全体の組織を口ではなく、治療で変化させる影響力がでてくると昇給・昇格の可能性がでてきます。

  • 結果がでるようになっても1年は耐える
  • 他部署の働きが変わってくる
  • 昇給・昇格の可能性が出てくる

1年たっても給料あがらない人

自分のスキルが足りない

自分の勘違いが多いです。多少は患者さんを良くすることはできるようになったけど、評判は広まっていないし、組織を変える影響力が出てない状態です。
マッサージを極めるとは、あなた以外の人が、患者さんの治療に入る時に、介入拒否や違うスタッフの不満を看護師・医師に伝えている状態です。それほど、徒手療法は差別化できる可能性がある手技なのです。
この状態の人は、それほど昇給・昇格にこだわっていなく、純粋に治療を楽しんでいる人が多いです。楽しいオーラを出している人は、全ての物事がうまくいくようになります。

真似する先輩がいない

自分の向かっている道がそれている可能性があります。先ほど、10年経験積めば臨床スキルを極めることはできると言いましたが、やはり、何もわからないPTが目標なく治療していても、成長はたかがしれています。さらに、先輩が築いてきたリハビリ科の地位も弱く、それほど重要視されてないケースが多いです。

働く環境を変える

上記の自分のスキルが足りないが当てはまらない人は。

転職しましょう。
その職場環境であなたが、昇給・昇格する可能性は限りなく低いです。多分、年功序列が染みついた組織なので厳しいと思います。
しかし、それだけの人材にキャリアアップしたということは、転職後にかなり有利になります。転職時に現在のスキルをアピールすることは難しいかもしれません。
しかし、転職エージェントに業務評価をしっかりしてくれる所を探して貰うようにすればいいだけです。年功序列ではない、結果主義の職場に就職することができれば、あなたの能力なら昇給・昇格のチャンスは、今働いている職場より確率は高くなります。

まとめ

理学療法士によるリハビリテーションにはさまざまな種類があり、それぞれが特定の目的や効果を持っています。患者の個別ニーズに合わせて適切なリハビリテーションプランを提供することが重要です。理学療法士の専門知識と最新の技術を活用することで、患者の回復と生活の質の向上を支援します。

最後にリハビリ職で給料を上げる極意をおさらいしましょう。

その1:自分の得意な手技を極めろ
その2:スタッフ・患者さんから信頼を得ろ
その3:マッサージを極めろ
その4:職場のスペシャリストの技を盗め
その5:1年は評価されない期間を耐えろ
その6:1~5でダメなら働く環境を変えろ

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